J-FACEとは

漆という秘めたる可能性を時計文字盤というかなり機械的なものと人間の技の合作により誕生した漆文字盤時計。その漆文字盤の制作には、​世界的に有名な漆芸家である北村辰夫氏が代表を務める北村工房が手掛けております。その文字盤一つ一つには、緻密さと趣向がある技を持つ古典的な技法を応用して作られており、一つ一つ手作りのため全く同じものがなく、とても希少価値のあるものとなっております。漆芸の素晴らしさを腕時計を通じて天賞堂は伝えています。

 

時計と漆の融合

漆は古来より、日本の生活の中で地域、時代ごとに新たな技法や用途が加えられながら革新をくり返し、そのときどきの先端素材、先端技術として現代に伝えられてきました。この点では、時計もまた同様の歴史を持っています。なぜなら時計は今日に至るまで、常に最新の機構と素材の実験場であり続けてきたからです。またそれらの集積が、やがて美に向っていくという点においても、両者は同様の歩みをたどってきました。このように、両者の共通する関係性を活かすことで最高のパフォーマンスが発揮できる商品が必ず開発できることを確信しました。腕時計の文字盤のサイズは大きくても40㎜前後、その中で漆、輪島塗の良さを表現するのは至難の業ではあるが、伝統工芸の美しさは時間の流れの中で生まれるもの。それを時を刻む道具である時計の中にうまく溶け込ませて表現が出来ているのが「J-FACE」である。

 

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